隣の席の君と私
ごめん
加 「俺、昔いじめられてたんだ。」

藍 「....。」

加 「これが、いじめの印。」

そう言って、加宮くんが見せてきたのはバツ印。

右手に深く彫られている。

こ...れは......

加 「今まで、誰にも見せなかった。怖かったんだ。また、いじめられると思って。」

藍 「加宮...龍稀(たつき).....じゃない。」

加 「え?」

藍 「あなたは....黒瀬藍覇のいじめのターゲット。眞邊龍稀(りゅうき)。そうでしょう?」

加 「藍覇は...」

藍 「これをみて。」



私が見せたのは、加宮くんと同じバツ印。
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