ポエム~大好きなキミへ~

「はい、これ」


渡されたのは、カゴに山盛りのクッキーと


白いクマのキーホルダー。


「前、あげたときに喜んでたから」


キミはそっぽを向きながら言った。


耳が、赤い。


もしかして照れてるの?


顔が見たい…そんな気持ちを抑えて、私は


「ありがとう」


を言った。


幸せな思い出の、1ページ。










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