1年間の幸せ。

冬も過ぎ、

季節は春へと変わっていた

俺は高校を卒業し
大学へと進学した。

一人暮らしをするため

自分の部屋を片付けていた。

『あー疲れた。』

自慢の銀色の髪をくしゃくしゃと
かくと、また片付け始める。

『ん…?俺宛の手紙?』

一つの手紙を見つけてしまった。

何の手紙か。

なんで、今まで見つけれなかったのか。

自分でも不思議なくらいだった。

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