1年間の幸せ。

公衆電話で親に電話してもらって
学校に行ってもいいと許可を得た。


朝目覚め、少し経つと
蓮斗がやってきた。

「よっ!」

《おはよう それと退院おめでとう 》

「おう!じゃあな!
また、学校で、あおうな。」

そういって銀髪を揺らしながら
出て行った。


出てってすぐに福田先生がきた。

「おはよう、みるちゃん
退院、今週の日曜にしようか」

《はいっ》

私は、嬉しくて
笑顔を作った。


それから、学校にいくのが
待ち遠しくて待ち遠しくて

夜もねれなかった。






< 15 / 145 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop