1年間の幸せ。
公衆電話で親に電話してもらって
学校に行ってもいいと許可を得た。
朝目覚め、少し経つと
蓮斗がやってきた。
「よっ!」
《おはよう それと退院おめでとう 》
「おう!じゃあな!
また、学校で、あおうな。」
そういって銀髪を揺らしながら
出て行った。
出てってすぐに福田先生がきた。
「おはよう、みるちゃん
退院、今週の日曜にしようか」
《はいっ》
私は、嬉しくて
笑顔を作った。
それから、学校にいくのが
待ち遠しくて待ち遠しくて
夜もねれなかった。