1年間の幸せ。


「…っ」

声がして、目を開ける。

だれ…

「未流、おはよ」

れんと…?


私は、起き上がって
ノートにペンを走らせる。

《なんでいるの》

「学校もう終わった」

うそ!?

私は、目を見開いた。

「帰ろ」

私は、と頷いた。

《私、今日病院》

「俺も行くよ」

《いいよ、こなくて》

「俺が行きたいだけ。」

まあ…いっか。

《わかった》

そう言って病院に向かった。




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