1年間の幸せ。

ドク…ドク…ドク…

鼓動がどんどん早くなって
顔が赤くなるのが分かった。

「なぁ、みる。お前
体育祭終わったら空いてる?」

私は、コクっとうなずいた。

「遊びに行かね?」

私は、蓮斗の顔をバッとみて
目を見開いた。

「いいよな?」

だめじゃないけど…

私は、とりあえず、うなずいた。

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