1年間の幸せ。
「おーいおーい!!」
駅でジャンプしてる女の子を
見つけた蓮斗は、手を上げた。
「おー!よ!」
そういいながら走り寄った。
自然と手も離れて少し寂しいと
思ったけど、そんな気持ちもすぐに
何処かへといった。
「おせぇよ!!」
ゆうきが肩を叩いて笑いながら
蓮斗にいっている。
「おはよ、みる」
「おはよぉ!!」
ふたりが私に挨拶してきたから私も
《おはよ》
また、ノートを使いそれをみした。
「じゃ、プールいくよー」
キイがそう言うと
はなの目がキラキラと光ったのが
すぐわかった。