1年間の幸せ。

5月


朝、福田先生が来た。

《先生 学校にいきたい》

「えっ」

そう言った福田先生は目を見開いた

《だめ?》

なっちゃんと福田先生は、
困った顔をした。

「別に、だめじゃないけど…
どこの学校なの?」

《石井》

「あっ!それなら安心だな
保険の先生がきっと何でもしてくれる
だろうからさ!!うん、いっておいで」

《ありがとう》

そう言って私は、笑った。





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