牢屋からの出会い





コンコンッ!



「んっ…」

ドアがノックをされてる音で目が覚める



寝起きの目を擦ってドアを開く。


「愛!」


「沙良ちゃん!」

「あ!寝てたぁ〜?」

「へへっ。」

「もうすぐご飯だから、呼びに来たんだけど、ちょとお邪魔しまぁーす。」

沙良ちゃんは、私を押しのけて私の部屋に入ってきた。




「どうだった?挨拶⁇」

「…怖かった…」

「よしよし。よく頑張ったね。」

沙良ちゃんは、私が泣きそうなのを見て、頭を撫でてくれた。


「…でさ!愛の世話役って、あの、暴走族の3人でしょ?」

「…うん…真田君が教えてくれた」

「超イケメンでしょ?」

「…そうかな?」

「愛、襲われないようにね。」

「だからぁー!!…」

「はいはい。」

「沙良ちゃんは?」

「私は、イケメンだったよ。でも暴走族じゃ無いけどね。」

「変わってほじぃー。」

「まぁまぁ。よし!ご飯行こっ!」

「うん!」


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