牢屋からの出会い




「おいしぃー。」

「だよね!ここの学食の味は最高だよね」

「本当!本当!!」

「愛、忘れてない⁇この後、ご飯届けに行かないと行けないんだよ?」

「…そっ!そーだった!!」

「はぁ、食べ終わったよね。」

「まっ、まだ!食べてる!」

「はいはい。ごちそうさましよーね。」

「うっ…」





「ごちそさまぁ。」

「笑顔!笑顔!」

「…どこで、ご飯貰うの⁇」

「こっち、」



連れて来られたのは、学食の端にある

牢屋生徒。


っと書いてあった。



おぼんに載せてあったのは、お好み焼きにご飯。


私なら絶対に残しちゃう…



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