幼なじみの大ちゃんにlove




「な、なんとかセーフだったね!」



「本当。それに、先生が遅れるなんて珍しいわね?まぁ、そのおかげで助かったんだけどね」



とっくに授業開始時間は越えているのに、先生は未だに理科室に来ていない



私たちは少し話してから各自の席についた



「お前遅かったじゃん?」


席に着くと、後ろの席に座ってる大ちゃんから声をかけられた


「ちょっと落としていた教科書拾っていてね」


「教科書おとしたのか?」


「うん。人とぶつかっちゃって落としちゃったの」


「ふーん…。気を付けろよ?」



「うん!」



「悪い遅れた!さぁ、授業始めるぞー!」





あっ、先生来た











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