幼なじみの大ちゃんにlove



「美咲さんスゴく似合ってるわ♪じゃあ、撮影してもらいますね!」



「はい!」



「そこに立ってね!はい、撮るよ!」


ーカシャッ。


「良いね~!もう少し柔らかにいこうか♪そう、そう!」


ーカシャッ。


「じゃあ、もう1枚~!」



ーカシャッ。


「お疲れ様~!」


「お、お疲れ様です!」


緊張したけど…なんか楽しい!


「次、大輝さん入りまーす!」


次、大ちゃんだ♪


って…えぇ!!?


あれ大ちゃん!?


スゴく大人っぽい…


ーカシャッ、カシャッ!


しかも、驚くほど撮影スムーズ!!


大ちゃん本当に初めて!?



「はい!お疲れ様~!」


終わるの早っ!


「大ちゃんおつか「大輝く~ん!お疲れ様♪スゴくカッコ良かったぁ~!ANRIもぅメロメロ♪」


あ、ANRIさん!


ANRIさんに話しかけてもらえるなんて、大ちゃんスゴいじゃない♪


「そっスか。じゃあ」


え、大ちゃん!!?


会話早っ!


「美咲帰ろう」


「え、待って!着替えなきゃ…」


「せっかくだし、今日だけ特別にそれあげるわ!」


「坂中さん!本当ですか」


「本当よ♪」


「ありがとうございます♪」


「じゃあ、お疲れ様っス」







「何なの…あの女。私より先に、大輝くんとベタベタするなんて。何様のつもり?たいして可愛くないくせに…許せない」


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