幼なじみの大ちゃんにlove




「ごめんなさいね~大事な昼休みにこんなとこ呼び出して」



「あ、大丈夫です…!」



ここは…体育館裏?



「あなたに言おうとしたことがあるの♪私と大輝くん、付き合ってるの」



「…知ってます」



「あらそう♪だから…今後大輝くんに近づかないでくださる?私、案外ヤキモチやきなものでして」



それって、もう大ちゃんと話せないってこと…?


それって…もう大ちゃんと笑いあえないってこと…?



そんなの…嫌だ!!



「…それは無理です」



それだけは…無理だ



「あら、そう…。言い変えるなら今よ? 絶対に後悔するわよあなた?」



「………」



「生意気な…!!あなたが私にあぁ言ったこと、後悔すれば言いわ!!」



後悔なんて…しないよ


だってあれが…本当の気持ちだから…





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