幼なじみの大ちゃんにlove
「赤嶺大丈夫か!?」
「はい…(笑)」
「足捻ってるようだから、部屋に連れて行きます!」
「あぁ。よろしくな!優華さんと大輝」
ー
ーー
ん…
ここは…部屋?
私寝ちゃってたんだ…
「美咲起きたか?」
「うん…」
「美咲起きたことだし、あたし飲み物買ってくる」
「あぁ」
…今しかないよね?
「大ちゃん」
「ん?」
「私達距離おこう…」
「は…?冗談だろ…?(笑)」
「本当…」
「意味わかんねーよ…。なんで急に…!俺が何をしたって言うんだよ!!」
「大ちゃんは何もしてない」
「じゃあ、何で…!!」
「幼なじみだけど…ただそれだけの繋がり。私と大ちゃんは赤の他人…。所詮そんなもの。これも良い機会だし、距離おこうかなって……(笑)」
「それがお前の本心なのか…?」
「…うん…!」
「…そうか。なら、もうお前に近づかねーよ…。じゃあな」
ーガチャ…。
私…大ちゃんに酷いこと言った…
それだけの繋がりって…赤の他人だって…
大ちゃんにとって一番辛いことを言った…
「うぅ…うぅ……」