愛シテル
僕らだけの世界
藤吉を殺した後、僕は里菜の元へ
急いだ。
何故か里菜は泣いていた。

「り、な?何で泣いてるの?」

僕が聞くと里菜は泣きながら

「藤吉がっ…死んじゃった…ッヒク
藤吉…ッヒク何でよぉ…!!」

アイツが死んで悲しいかと言うような言動に無性に腹が立つ。
里菜は僕さえ見てればいいんだ。
ましてや、あんな奴のこと…

「里菜のために殺ったのに…
何で泣くの?僕が悪者みたいじゃないか…!!何で?」






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