Sweet*Princess



「明斗くん、助けてあげなきゃ……」


「え……?」


「陽菜ちゃんはほんとに明斗くんを嫌いなんじゃない!だから、助けてあげなきゃ…陽菜ちゃんを信じてあげなきゃ……」



「姫乃……」




なんで姫乃がなくんだよ……



「ハハ…」


なんか、なやんでんのがバカらしくなってきた。


男らしく、プレゼントわたせばいいんじゃん。



あいつがおれをきらってても


おれは………















次の日。



きょうこそあいつといっしょにかえるんだ。


そうきめて、ほうかごまってたのに。



またあいつはいない。




なんだよ、ほんと……



そうおもってまたがっこうをさがしまわる。



そのとき。






「あき……!!」


あいつのこえがきこえたんだ。



きこえたばしょは、うらにわ。



まさか……



「陽菜!!」


そうさけぶと…



「あき、たすけ……!!」



やっぱり!!




ぜんそくりょくで、こうないをかけぬける。



*
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