この力があるかぎり



「はい…」






やっぱりユナさんも同じ事を考えていたようだった。






「…まあ、とりあえずテロリストの事はあまり深く考えないで大丈夫よ。今調べているから。」





「そうですよね…ちょっと気になってしまって…」




「全然大丈夫よ。あ!そういえば能力テストの途中だったわよね?」





そう言われて、私は能力テストの途中だった事に気づく。





「あ。そういえばそうでしたね。」






「じゃあ、今日はあのテロリストの件もあって疲れたと思うから、また次回にしましょうか。時間も時間だしね。」





< 87 / 220 >

この作品をシェア

pagetop