幼なじみという肩書き
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「優七くん、ありがとね」


本当にあのとき、優七くんがいってくれ

なかったら、廊下に立たされていたかも。


「だけど、本当のところ、

寝坊したんだろ?」



  やっぱ、バレてたか……



「 あはははは……」


優七くんとは、隣の席なので、よく話す。


だから、毎日が楽しくてたまらない。


ペシッ


「次はないからな」



叩きかたも優しい。


 ヤバい、ドキドキしてきた。

 鼓動……聞こえないよね


「……はい。」




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