櫻唄
着いたのは近藤さんの部屋で土方さんが近藤さんに声をかける
「近藤さん、土方だ。入るぞ」

そういって静かに襖を開くとそこにいたのは
近藤さん、山南さん、そしてメガネをかけた男性だった

「えっと・・・」

私は部屋に入り座ると近藤さんが紹介してくれる
「・・・夏見照三さんだ」

夏見照三?・・・私の聞き覚えのある名前だ
「お父様・・・?でもそんなはず・・・」

私が困惑していると彼は口を開く

「ある意味そうだな。私は育ての父親で間違いない」
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