櫻唄
僕は眠りに落ちて暫くすると目が覚めてしまった
「まいったな・・・。」

眠れなくて僕は静かに部屋を出て
縁側から月を眺める

その時異様な殺気を感じる
ふとその殺気を感じる方を見ると二人の男が立っていた

「新撰組の屯所に何の御用ですか?」
僕が話しかけると彼らは笑った

「沖田総司か・・・。鈴が世話になっているみたいだな」
「鈴の知り合い?」

僕は警戒しつつも聞く

「そうだよ。俺らは鈴からしたら恩人かつ敵だな」
「晋作、もう様子は見た帰るぞ」

もう一人がそういうと二人は闇へ消えていった


一体彼らはなんだったのか
僕は部屋に戻り眠りにつくまで考えていた
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