櫻唄
「夏見です。失礼します」
襖を開くとそこには原田さん、一、総司、山南さん、近藤さん、土方さんがいた
「極秘隊務については昨日話した。だが、平助や新八が気付くことも考えられる
その場合、気絶でもなんでもして止めてくれ」
土方さんがいうと一と原田さんは頷く
「では、解散。夏見だけ残れ」
そういわれ私はその場にとどまると
皆そそくさと部屋を出ていった
「夏見、お前なにか隠し事してねえか?」
土方さんに言われ一瞬私は詰まったが答える
「今はまだお話できません。時期がきたらお話します」
そういうが早いか私は部屋をでた