【更新中】キミの声、聞かせて
「樹里、今は何も考えなくて良い。」


「大翔が優しすぎる。」


「亮介、うるさい。久しぶりに会ったからって興奮しないで。」


琴音が呆れてる


「あっ、琴音。飯作って」


そういえば、一緒に作るって言ってた


あたしはゆっくりと起き上がる


「樹里、状況が状況だったから今はゆっくり休んで?また、一緒に作ろ」


琴音の言葉が嬉しくて頷いた


「大翔、キッチン借りるね」


「エプロン、姉貴のあるから使いな」


大翔は七瀬さんのエプロンを取ってきた


そのエプロンを受け取った琴音はキッチンに消えて行った


「樹里ちゃん、だいぶ落ち着いた?」


亮介くんの言葉に頷く


「大翔、今でも勉強してんのか?」


亮介くんの言葉の意味が分からない
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