【更新中】キミの声、聞かせて

君の支えに*大翔side

時々、悲しい顔を

見せる君を支えたい

せめて、一緒に

居る時だけは

笑って居てほしい

君の支えになりたい

***************


樹里を連れ帰宅中


もちろん、会話なんてない


話せない樹里はいったい何を考えているんだろうか


って、俺が詮索しても意味がないけど…


樹里にしか分からない葛藤があるはずだから。


「樹里。明日も学校終わってから出掛けような?」


樹里を見ると驚いた顔をした


「亮介が学校終わり次第合流しようって。」


《あたしも一緒で良いの?》


「もちろん。直樹さんには許可取ったから」


案外あっさり承諾してくれた


《家に帰るの怖い。もう少し一緒に居て》


と書いたボードを見せた樹里と公園に入った
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