【更新中】キミの声、聞かせて
こんなことされると抑えるのに一苦労。


まぁ、樹里だから許すけど。


しばらくすると樹里が落ち着いたみたいだ


琴音達、待ってるし行かなきゃだな


「お姉ちゃーん!!みてみてー!!」


楽しそうに樹里を呼ぶ樹音


亮介に肩車してもらっていた


亮介は子供が好きだったな。


先に樹音を見送る


高校と小学校の距離は近い


だから、樹音はギリギリまで亮介に肩車してもらっていた


そんな2人の写真を取る樹里


「樹音ちゃん、カバンね。気をつけて行ってらっしゃい」


樹音は琴音からカバンを受け取り元気良く校門をくぐった


俺達も放課後に合流という約束をし亮介達に見送られ教室に向かった


それからはいつものように授業を受けたのだった
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