【更新中】キミの声、聞かせて
そして、2人でベンチに座る


寺田は荷物を置きボードを取り出した


《付き合わせてごめんね?冬華も強引だから。》


「アイツの強引さはいつものことだ」


《相馬君、本当に良かった?もうすぐ樹音来ると思う》


「俺のことは大翔で良い。気になってたんだけど、樹音って誰だ?」


寺田は書いてたのを消し書き始めた


《あたしのことも樹里で良い。名字で呼ばれるの嫌いなんだ。樹音は妹だよ》


樹音って妹のことだったんだな。


《小学1年生なの。》


「妹か。良いな」


樹里の妹だから樹音も可愛いよな


《大翔は兄弟居ないの?》


「姉貴が1人。」


最近、会ってないけど。


「樹里。迎えに来たぞ」


声のする方を見ると格好いい男性と可愛らしい女の子が居た
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