【更新中】キミの声、聞かせて
「あっ、樹里」


2人は楽しそうに洋服を見ていた


俺の声を聞いて微笑んでくれた樹里


「樹里、樹音の好きなものってなんだ?」


《絵本を読むの好きだよ》


……本か。


「じゃあ、本屋行こう」


樹里の書いたのを見て亮介が呟き琴音と樹里の支払いが済むとみんなで本屋に向かった


「亮介、2人で見てこい」


2人からのプレゼントなんだ


2人で選んだ方が良いだろう


「樹里、行くか」


俺は樹里の手を引き2人から離れた


すると何だか引っ張られた気がした


「樹里、どうした?」


俺が聞くと樹里は自分から抱きついて来た


……可愛いな。


「樹里、俺…期待していいの?」


こんな可愛い行動されると期待するぞ?
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