【更新中】キミの声、聞かせて
《後で現像するね。散らかってるけど入って》


樹里はベッドに寝ころんだ


「樹音ちゃん、おいで」


樹音は嬉しそうに亮介の膝に座る


「樹里、カメラ借りるな」


樹音を膝に座らせてる亮介が嬉しそう


こんな嬉しそうな亮介の顔は貴重だ


「樹音ちゃん、あたしと亮介からのプレゼントだよ」


「これは俺からな」


俺も亮介達と一緒にプレゼントを渡す


「開けていい?」


頷いた俺らを見て樹音は袋を開けていた


「絵本だぁ…亮くん、琴ちゃん、ありがとー」


「「どういたしまして」」



「お兄ちゃんからのもかわいい」


喜んでくれて良かった


「お姉ちゃん、これで髪の毛かわいくしてね?」


《分かった。お父さんにも言っておいで》


樹音は嬉しそうに部屋を出て行った
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