【更新中】キミの声、聞かせて
君の存在*樹里side
いつの間にか
君の存在が
あたしの中で
大きいものになっていた
***************
大翔と付き合うことになって数週間が過ぎた
付き合うって言っても生活は変わっていない
あたし、まだ大翔のこと好きか分からないのに大翔は“それでも良い”って言ってくれた
周りには可愛い子、綺麗な子なんてたくさん居るのに…
どうして、あたしを選んでくれたんだろう
「樹里、帰るぞ」
まだ、学校に居たんだった
あたしは急いで帰る準備をする
「大翔とあの子、付き合ってるらしいよ」
「えー、信じらんない」
「大翔と冬華なら分かるけど…。あの子とはね」
分かってる、分かってる
冬華も大翔も人気者だもんね
君の存在が
あたしの中で
大きいものになっていた
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大翔と付き合うことになって数週間が過ぎた
付き合うって言っても生活は変わっていない
あたし、まだ大翔のこと好きか分からないのに大翔は“それでも良い”って言ってくれた
周りには可愛い子、綺麗な子なんてたくさん居るのに…
どうして、あたしを選んでくれたんだろう
「樹里、帰るぞ」
まだ、学校に居たんだった
あたしは急いで帰る準備をする
「大翔とあの子、付き合ってるらしいよ」
「えー、信じらんない」
「大翔と冬華なら分かるけど…。あの子とはね」
分かってる、分かってる
冬華も大翔も人気者だもんね