【更新中】キミの声、聞かせて
だから、ホワイトボードが必需品
これがないと会話が出来ない
周りが言ったことは全て聞こえてる
ただ、あたし自身が話せないだけ。
「さっ、樹音は車に乗ったし俺らも行こう」
最終的チェックをして車に乗り込む
おばあちゃんの家までは車で2時間ほど。
田畑に囲まれた緑豊かな場所だ
「お姉ちゃん、忘れ物ない?大丈夫?」
あたしは小さく頷いた
妹の樹音。4月から小学生
話すことの出来ないあたしは寺田樹里。
高校2年生になる
今日、この家を離れおばあちゃん達との共同生活が始まる
楽しみもあり不安もある
お父さんの仕事の都合で引っ越すことになったあたし達。
それで、昔住んでたおばあちゃん達の家に戻ることとなった
これがないと会話が出来ない
周りが言ったことは全て聞こえてる
ただ、あたし自身が話せないだけ。
「さっ、樹音は車に乗ったし俺らも行こう」
最終的チェックをして車に乗り込む
おばあちゃんの家までは車で2時間ほど。
田畑に囲まれた緑豊かな場所だ
「お姉ちゃん、忘れ物ない?大丈夫?」
あたしは小さく頷いた
妹の樹音。4月から小学生
話すことの出来ないあたしは寺田樹里。
高校2年生になる
今日、この家を離れおばあちゃん達との共同生活が始まる
楽しみもあり不安もある
お父さんの仕事の都合で引っ越すことになったあたし達。
それで、昔住んでたおばあちゃん達の家に戻ることとなった