【更新中】キミの声、聞かせて
----トントン
「はい、どうぞ」
あたしが話せないから相馬先生が返事をしてくれる
「お父さん、買ってきた」
入って来たのは買い物を終えた七瀬さん
「おぉ、ありがとう」
相馬先生は七瀬さんから袋を受け取ると中身を出しあたしに渡した
花柄のノートと赤チェックのノート
「じゃあ、あたしは行くね。何かあったら連絡ちょうだい。樹里ちゃん、また来るね」
七瀬さんは言いたいことだけ言って出て行った
再び静かになった病室
《なんでノートは2冊ですか?》
「ん?1冊は俺、1冊は大翔」
意味分かんない
「俺用のノートには樹里ちゃんの抱え込んでるものを書いて欲しい」
あたしの抱え込んでるもの…?
「はい、どうぞ」
あたしが話せないから相馬先生が返事をしてくれる
「お父さん、買ってきた」
入って来たのは買い物を終えた七瀬さん
「おぉ、ありがとう」
相馬先生は七瀬さんから袋を受け取ると中身を出しあたしに渡した
花柄のノートと赤チェックのノート
「じゃあ、あたしは行くね。何かあったら連絡ちょうだい。樹里ちゃん、また来るね」
七瀬さんは言いたいことだけ言って出て行った
再び静かになった病室
《なんでノートは2冊ですか?》
「ん?1冊は俺、1冊は大翔」
意味分かんない
「俺用のノートには樹里ちゃんの抱え込んでるものを書いて欲しい」
あたしの抱え込んでるもの…?