【更新中】キミの声、聞かせて
----翌日


樹里のことが気になってソワソワしている俺。


そんな俺を見て親父は笑っていた


「樹里ちゃんのとこ行くぞ」


親父と一緒に樹里の居る病院に向かう


「なんか、大翔の新しい一面が見れてるな」


「そうか?」


自分では分かんねーな。


「樹里ちゃんのこと、好きなんだろ?」


「好きだよ。まさかこんなに1人の女を好きになるなんて思ってなかったけどな。」


もう、親父に隠し事はしない


久しぶりに会えたんだ


たまにはこんな話をしても良いよな


他愛のない話をしていたら病院に着いた


-----トントン


ノックをしても返事はない


って、当たり前か。


寝てたら悪いからゆっくりと病室のドアを開けた
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