【更新中】キミの声、聞かせて
「まだ、写真撮ってるよね?」


《もちろん。写真撮るのが唯一の楽しみだから》

と書いたのを見せると冬華は微笑んだ


「じゃあ、久しぶりに今度ゆっくり見せて?」


あたしは笑顔で頷いた



冬華に見せるの、久しぶりで緊張するけど。


「やっぱり此処だったか」


冬華のお父さんの声がして振り向く


「まだまだ話したりないかもだけど今日は帰りな。樹里ちゃんも長旅で疲れてるだろうから。」


確かに疲れたかな。


でも、冬華に会えたら疲れなんて吹っ飛んだ


あたしはボードに書いたものを冬華に見せる


《冬華、また宜しく。仲良くしてね?》


「もちろん。また一緒に居られることが嬉しい。」


と抱きついて来た


それからは不安になりながらも新しい生活にウキウキしていた
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