【更新中】キミの声、聞かせて
だから、内緒でお弁当を作ろうって思ったんだ
いつも、お世話になってるから。
「樹里ちゃん、そのままで良いからあたしの話、聞いてくれる?」
……なんだろ?
「大翔のこと、ちゃんと見てくれてありがとね」
ミラー越しに見える七瀬さんの微笑み
嬉しそうだけど、何処か寂しそうに見えた
「あの子、樹里ちゃんに出会うまで素っ気なかったの。」
確かに目が笑ってなかったな
「お父さん達の反対を押し切って一人暮らしをするって言ってね。あの子なりの葛藤があったから実家を出たいって」
そんなこと、相馬先生が言ってた
「あたしもこっちに居たし、お父さんも“七瀬が居るから”って許可をした」
だから、同じアパートに住んでるんだね
いつも、お世話になってるから。
「樹里ちゃん、そのままで良いからあたしの話、聞いてくれる?」
……なんだろ?
「大翔のこと、ちゃんと見てくれてありがとね」
ミラー越しに見える七瀬さんの微笑み
嬉しそうだけど、何処か寂しそうに見えた
「あの子、樹里ちゃんに出会うまで素っ気なかったの。」
確かに目が笑ってなかったな
「お父さん達の反対を押し切って一人暮らしをするって言ってね。あの子なりの葛藤があったから実家を出たいって」
そんなこと、相馬先生が言ってた
「あたしもこっちに居たし、お父さんも“七瀬が居るから”って許可をした」
だから、同じアパートに住んでるんだね