【更新中】キミの声、聞かせて
「ただいま」


「あら、お帰り。久しぶりね」


出迎えてくれたのは母さん


「この子だれ?めっちゃ可愛い~!!」


母さんは思いきり樹里に抱きついた


姉貴の時もこんな光景見たような…。


「親父が診てる患者の1人。そして、俺の彼女」


「大翔の彼女??久志と七瀬が言ってた子ってこの子?」


俺は頷くしかなかった


「本当可愛いのね~!!大翔には勿体ないわ」


「ブツブツ言う暇あったら先に自己紹介すれば?」


さっきから樹里が固まったままだ


「あら、ごめんね。大翔の母の相馬七絵(ソウマナナエ)です。宜しくね」


樹里はバッグからメモ帳とペンを取り出し書いていた


《寺田樹里です。宜しくお願いします》


と書いて微笑んでいた
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