【更新中】キミの声、聞かせて

恋なんて*大翔side

恋なんてしないって

決めたのに

キミを見ると

可愛らしくて

仕方ないんだ


***************


樹里のお父さんに言われ急きょお邪魔することとなった


急に決まったことで緊張する


家に着くまで樹里のお父さんの直樹さんといろんな話をした


「此処だよ」


着いたのは大きな二階建ての家。


「お兄ちゃん、どうぞ」


ニコッと微笑んだ樹音に言われ入る


樹里はと言うと荷物を置き直樹さんと俺にお茶を…


樹音にはオレンジジュースをくれた。


「樹里、ありがとう」


直樹さんの言葉を聞き樹里はペンを走らせていた


《どういたしまして。疲れたから部屋でちょっと休むね。大翔、ゆっくりしてって》


と書いたボードを見せるとニコッと笑って去っていった
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