【更新中】キミの声、聞かせて
「此処、使いな」


あたしのカメラの充電器とバッテリーを持って近くのコンセントにさしてくれた


大翔は優しいな


あたしの彼氏だなんて勿体ない


「樹里、どうした?」


大翔に心配掛けたくなくて首を振った


「なんかあったら言えよな?」


あたしは小さく頷いた


《大翔、今日は連れて行ってくれてありがとう》


再び、座り直しノートに書いた


「どういたしまして。楽しかったな。明日は水族館だぞ」


そう、明日は水族館


琴音が一緒にデートしようって大翔に提案して遊ぶことになった


「アルバム作るの大変だな」


《良いの。時間潰しになるから》


話せないと出来ることが少ない


だから、アルバム作るのが楽しみなんだ
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