【更新中】キミの声、聞かせて

「樹里、来い」


大翔はあたしを抱き締めてくれた


「樹里ちゃん、そのまま深呼吸してごらん」


相馬先生に言われゆっくり深呼吸してみる


すると少しずつ落ち着いて来た


「顔色が良くなって来たな」


あたしは起き上がってみた


「起き上がれたな」


うん、大翔のおかげだね


こうしたらすぐにでも起き上がれるかも


「よし、準備しような。琴音が樹里に会えるの楽しみにしてるってよ」


あたしも琴音に会えるの楽しみ


「ご飯出来てるらしいから顔洗ってからおいで」


相馬先生はそれだけ告げると出て行った


「樹里、顔洗ってからリビングに行こうな」


大翔と一緒に顔を洗いに行きリビングに向かう


顔を洗うとスッキリした