【更新中】キミの声、聞かせて
《あたしが片付けておくね。大翔はお風呂に入って来たら?》


黙々と食べて居ると樹里が自分の近くに置いていたボードに書いていた


「じゃあ、頼んだよ」


俺は樹里の頭を撫でてから風呂場に向かった


ゆっくり湯船に浸かりたいけど、樹里のことが心配で早めに出た


「樹里」


俺が名前を呼ぶとびっくりした顔をした


《早かったね》


「樹里が心配で早く出て来た」


樹里は顔を赤くした


……可愛いヤツ


「樹里、ボード持ったままこっちにおいで」


ソファーに座り膝の上に座るよう促した


恥ずかしそうに俺の膝の上に座る樹里


離れないようにギュッと樹里を抱きしめる


樹里は抱き心地が良い


耳の後ろまで真っ赤にしてる樹里が可愛くて仕方ない
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