【更新中】キミの声、聞かせて
「うん。樹里ちゃん、良い目してるね」


悩む樹里を見ながら頷く晴人さん


「にしても、大翔に彼女が出来たなんてな」


「でしょ?俺もびっくりです」


樹里に出会うまで“彼女なんていらない”って思ってたから。


「最近、顔を出さないって思ってたらこの子と一緒に居たんだな」


少し拗ねてる晴人さんが可愛い


「開店準備しなくて良いんですか?」


「大丈夫。バイトの子達がやってくれるよ」


緩いな、この人


「樹里、写真撮れるぞ」


《写真、撮りたい》


「じゃあ、食べるのは後な。晴人さん、樹里と散歩して来るので荷物置いてて良いですか?」


散歩してお腹空かすのも良いかもな


「良いよ。大翔の特等席に荷物置いとく」


カメラと貴重品を持って散歩に出かける
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