【更新中】キミの声、聞かせて
カメラ持ってくれば良かったな。


「樹音、今度はブランコに行こう」


樹里は樹音の手を引きブランコへ向かっていた


「ちょうど3つあるな」


1人ずつ使える


ブランコに座った樹里は笑顔になった


ブランコ好きなんだな


話すことなくひたすらブランコを漕ぐ


~♪~♪~♪


着信だ


名前を見ると直樹さん


「もしもし」


「大翔くん、今、何処に居る?」


「公園に居ますけど?」


「仕事が落ち着いたんだ。ご飯にしよう」


返事をして電話を切る


「2人とも、飯だから戻って来いって」


「お兄ちゃん、眠たい」


樹音は目をこすっていた


「またおんぶしてやる。ちゃんと掴まってろ。樹里もさっきと同じな?」


俺達は仲良く帰宅した
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