【更新中】キミの声、聞かせて
「花菜が走り出したと思ったら樹里ちゃんを追い掛けてたんだな。お前の記憶力には参るよ…。樹里ちゃん、久しぶり」
あたしは笑顔でお辞儀をした
「樹里、知り合いかい?」
お父さんは奏哉さんに会うの初めてだった。
《最近、仲良くなった人なの。佐々木先生の知り合いみたいで笠原高校の先輩なんだ》
と書いたボードを見せる
「そっか。娘がお世話になってます。樹里の父です」
「いいえ。こっちも娘がお世話になってまして…。村瀬奏哉です。宜しくお願いします。この前、娘が迷子になったのを助けてくれたのが樹里ちゃんなんです」
2人は軽く自己紹介をした
「おねーちゃん、やさしかったもん」
やっぱり花菜ちゃん、可愛いな。
あたしは笑顔でお辞儀をした
「樹里、知り合いかい?」
お父さんは奏哉さんに会うの初めてだった。
《最近、仲良くなった人なの。佐々木先生の知り合いみたいで笠原高校の先輩なんだ》
と書いたボードを見せる
「そっか。娘がお世話になってます。樹里の父です」
「いいえ。こっちも娘がお世話になってまして…。村瀬奏哉です。宜しくお願いします。この前、娘が迷子になったのを助けてくれたのが樹里ちゃんなんです」
2人は軽く自己紹介をした
「おねーちゃん、やさしかったもん」
やっぱり花菜ちゃん、可愛いな。