【更新中】キミの声、聞かせて
樹里の家の近くで2人の帰りを待つ


夏だからどの時間も暑い な


すると、1台の車の音がして顔を上げる


あの車は直樹さんのだ


直樹さんは俺の存在に気づいたが下を向いてる樹里は俺の存在に気づいていない


家の車庫に車を停めると直樹さんは樹里の肩を叩いた


そして、やっと俺の存在に気づきニコッと微笑んだ


元気そうだな


樹里は車から降りると一目散に俺の所に来て抱き付いて再び微笑んだ


あぁ、やっぱり可愛い


この笑顔、俺が一目惚れした笑顔だ


樹里は笑ってる方が良いな


樹里の笑顔に癒される


この笑顔、好きだ


「大翔くん、お迎えありがとう。娘を宜しく頼むよ」


「はい。分かりました。樹里、楽しめたみたいだな」


樹里は小さく頷いた
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