【更新中】キミの声、聞かせて
「俺も久しぶりで楽しめたよ。樹里、忘れ物ないようにして行くんだぞ」


《準備して来るから待ってて》


それだけ書いて俺に見せると樹里は荷物を持って中へと入って行った


「大翔くん、樹里の話聞いてあげてな。樹里は君に話したくて仕方ないみたいなんだ」


直樹さんが笑顔で言うって事は悪い話じゃないみたいだな


直樹さんと話をしていると樹里が出てきた


「準備出来たか?」


《うん。冬華の家に寄って良い?》


「もちろん。」


「じゃあ、気をつけるんだよ。2人、仲良くな」


直樹さんに見送られ冬華の家に行くと樹里は冬華にお土産を渡した


ちゃんとお土産買って来てたんだな


喜んだ冬華の顔を見た樹里は嬉しそうだった
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