【更新中】キミの声、聞かせて
「それに、樹里と相馬くん、お似合いだね」
大翔って身長高いから見上げるんだよね
《でも、奈那と勇悟くんもお似合いだよ》
「えー!!格好良くて優しい彼氏の居る樹里に言われたくない」
奈那は膨れっ面になった
こういうとこも変わってないな
「2人とも帰るぞ」
「ほら、相馬くんが呼んでるよ」
あたし達は荷物を持ち大翔に近寄る
「奈那、荷物取りに行くか。何処に置いてる?」
「ショッピングモールのコインロッカー」
“あそこだな”と呟いて歩き出した
あたしは必死に大翔について行く
……追い付けない
追い付けなくて立ち止まってしまう
「あっ、樹里。ごめん」
あたしの異変に気付いた大翔は戻って来て手を握ってくれた
大翔って身長高いから見上げるんだよね
《でも、奈那と勇悟くんもお似合いだよ》
「えー!!格好良くて優しい彼氏の居る樹里に言われたくない」
奈那は膨れっ面になった
こういうとこも変わってないな
「2人とも帰るぞ」
「ほら、相馬くんが呼んでるよ」
あたし達は荷物を持ち大翔に近寄る
「奈那、荷物取りに行くか。何処に置いてる?」
「ショッピングモールのコインロッカー」
“あそこだな”と呟いて歩き出した
あたしは必死に大翔について行く
……追い付けない
追い付けなくて立ち止まってしまう
「あっ、樹里。ごめん」
あたしの異変に気付いた大翔は戻って来て手を握ってくれた