【更新中】キミの声、聞かせて
奈那はあたしの親友でありお姉さんみたいな存在。


たまにぶっ飛んだこともあるけど、奈那だから許せることも多い


茶色のストレートの髪に大きな目


お人形さんみたいだし大人びている


あたしはそんな奈那が羨ましい


奈那は同い年なのに年上に間違えられる


可愛いし綺麗だから間違えられたりするよね。


「樹里、もうすぐ家に着くぞ」


大翔の声がして我に返る


「あっ、やっぱり…」


お父さんはあたし達の姿を見つけるとそう呟く


「奈那ちゃん!!輝明(テルアキ)が探してるよ!!」


お父さんは顔が怒ってるけど、安心した表情を見せた


「輝明から電話があったんだ。見つかって良かった」


もしかして奈那、何も言わずに此処に来たかな?
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