【更新中】キミの声、聞かせて
「さっ、行こ。大翔の反応、楽しみだなぁ」
ニコニコの冬華の隣を歩く
「ねぇ、あのこ誰?」
「あんな子いたっけ?」
「可愛いんだけど!!」
廊下を通るたびに聞く様々な声
まぁ、冬華は可愛いし人気あるから注目の的だよね
「樹里は気付いてないかもしれないけど、みんな樹里の事を言ってるんだよ?」
……えっ、あたし?
あたしが何を言いたいか分かった冬華は“やっぱり気付いてないか”とため息をついた
「今日の樹里、可愛いからさ。みんな今まで樹里の可愛さに気付いてないんだよね」
冬華はなんだか楽しそうに話す
「冬華、…と樹里?」
教室の前に来ると大翔が冬華の存在に気づいた
「どう?樹里、可愛いでしょ?」
冬華の問い掛けに固まる大翔
大翔の顔を見れなくて咄嗟に下を向いた
ニコニコの冬華の隣を歩く
「ねぇ、あのこ誰?」
「あんな子いたっけ?」
「可愛いんだけど!!」
廊下を通るたびに聞く様々な声
まぁ、冬華は可愛いし人気あるから注目の的だよね
「樹里は気付いてないかもしれないけど、みんな樹里の事を言ってるんだよ?」
……えっ、あたし?
あたしが何を言いたいか分かった冬華は“やっぱり気付いてないか”とため息をついた
「今日の樹里、可愛いからさ。みんな今まで樹里の可愛さに気付いてないんだよね」
冬華はなんだか楽しそうに話す
「冬華、…と樹里?」
教室の前に来ると大翔が冬華の存在に気づいた
「どう?樹里、可愛いでしょ?」
冬華の問い掛けに固まる大翔
大翔の顔を見れなくて咄嗟に下を向いた