【更新中】キミの声、聞かせて
「えっ?樹里ちゃんなの?」
クラスの男子が大声で叫ぶ
「樹里だよ。可愛いでしょ?」
その問い掛けに笑顔で返す冬華
「樹里ちゃんってこんなに可愛かったのかよ‼」
「あんたがというか周りが樹里の可愛さに気付いてないだけだよ」
そこまで言われるとさすがに恥ずかしい
大翔を見てみると不機嫌だし…。
あたしはおそるおそる大翔の手を握った
それを確認した大翔はあたしを教室から連れ出した
「なんて格好してんだよ。」
やっぱり大翔は不機嫌だ
「可愛すぎて誰にも見せたくない。体育祭なんて出ずに樹里と一緒にいたい」
そういうとあたしを強く抱きしめる
「奈那と勇悟にさえも見せたくない。俺の樹里なのに」
恥ずかしいことをサラっといいのける大翔
「仕方ないから我慢する。後で樹里の撮った写真見にいこうな」
行事に参加しなくて良い代わりに小牧先生、佐々木先生、冬華、大翔、校長先生が今まであたしが撮った写真を厳選して空き教室の一角に展示してくれることになったんだ
クラスの男子が大声で叫ぶ
「樹里だよ。可愛いでしょ?」
その問い掛けに笑顔で返す冬華
「樹里ちゃんってこんなに可愛かったのかよ‼」
「あんたがというか周りが樹里の可愛さに気付いてないだけだよ」
そこまで言われるとさすがに恥ずかしい
大翔を見てみると不機嫌だし…。
あたしはおそるおそる大翔の手を握った
それを確認した大翔はあたしを教室から連れ出した
「なんて格好してんだよ。」
やっぱり大翔は不機嫌だ
「可愛すぎて誰にも見せたくない。体育祭なんて出ずに樹里と一緒にいたい」
そういうとあたしを強く抱きしめる
「奈那と勇悟にさえも見せたくない。俺の樹里なのに」
恥ずかしいことをサラっといいのける大翔
「仕方ないから我慢する。後で樹里の撮った写真見にいこうな」
行事に参加しなくて良い代わりに小牧先生、佐々木先生、冬華、大翔、校長先生が今まであたしが撮った写真を厳選して空き教室の一角に展示してくれることになったんだ