【更新中】キミの声、聞かせて
そういえば、冬華の親父って若くして校長先生だったな
祖父が理事長だったっけ?
「みんな始業式で体育館に行ってるんだ。もう少しで終わるし俺らも行こう」
----トントン
叩かれたと思ったら寺田が何かを書いていた
《荷物、ありがとう。ごめんね》
……そういうことか
「謝らなくて良いよ。教室まで持ってやる」
「うわっ。大翔が優しい。しかも、素の優しさだ。いつもだったら作ってるのに…」
冬華はいつも一言多いんだよな。
「でも、悪いヤツじゃないから何かあったら頼ると良いよ」
「そうだ。冬華じゃカバー出来ないところもあるだろうしお前も手伝ってやれよ」
俺は小さく頷いた
寺田は冬華と一緒
周りの女達とは違う気がした
祖父が理事長だったっけ?
「みんな始業式で体育館に行ってるんだ。もう少しで終わるし俺らも行こう」
----トントン
叩かれたと思ったら寺田が何かを書いていた
《荷物、ありがとう。ごめんね》
……そういうことか
「謝らなくて良いよ。教室まで持ってやる」
「うわっ。大翔が優しい。しかも、素の優しさだ。いつもだったら作ってるのに…」
冬華はいつも一言多いんだよな。
「でも、悪いヤツじゃないから何かあったら頼ると良いよ」
「そうだ。冬華じゃカバー出来ないところもあるだろうしお前も手伝ってやれよ」
俺は小さく頷いた
寺田は冬華と一緒
周りの女達とは違う気がした