校内一のイケメンとトキメキ同居生活
「だーれだ」
わっ、いきなり後ろから、誰かに目隠しをされた。
でも、男子の声である事は間違いない。
ということは…
「郷…?」
私はおもわず名前で呼んでしまった。
「ピンポーン」
背後からそんな声が聞こえ、私は、ドキッとした。
だって、今、私の後ろにいるのは、ここら辺では有名なあの、郷なのだから。
そして、私は恥ずかしくなって、後ろを振り返らずに走って帰った。
メニュー