似た者同士 《小崎さんの映画館》
「お客様。試作会の方ですか?」


「えっ。あ、はい」




そこにいた店員ではなく、ちょっと小柄な男性が奥の方から現れて

「では、こちらへ」と奥へ案内してくれた。






チケットはいつ渡せばいいのかな・・・いらないのかな?



首をかしげ、少し不気味に思いながらも里桜と手を握りながら部屋に入った。
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